【農事(作事)日誌】 1月14日(師走十二日)

日出:06:49
南中:11:47
日入:16:46

月出:13:36
南中:21:02
月入:04:33(1/15)

天気:晴れ
気温:−1℃〜7℃
風:西北西 8メートル

作業:
1 根拠地:道具小屋用敷地地均し
2 土台(米栂防腐大引90×90×4000)の仕口加工
3 沓石設置
悟空

使用具:

レーキ
タコ(転圧道具)伐採した桜の幹を利用
手引きノコギリ
墨壺
差し金
巻尺

資材:
基礎砕石(駐車スペースから適当に)
沓石 3寸 羽子板 2個
沓石 4寸 羽子板 8個

本日の購入品:
ノコギリ 1個 @2,780円
墨壺 1個 @1,380円
墨液 1本 @258円

備考:
村社参拝・清掃

今日も風が強かった。風速8メートルで、テントが壊れるのも時間の問題かもしれない。
道具小屋は急がなければならないが、伝統工法でやると時間がかかる。
だからと言って、追っ付け仕事もしたくない。なるようになるさ。
時間を大切に!なんて言う「時間泥棒」の言うなりにはならないぞ。モモのように、おっとりと、しかし戦う時は知恵と勇気を出して戦う(なんて、気合を入れるが、心の中では、実は焦っている😭)。

土台になる米栂3寸角を並べて、高さと通りを確認しながら沓石を設置した。
材に反りが出ている。反りを横方向に置くことで、反りが床に影響を与えないように使用することにした。
4mの材と4mを2.7mに切った残りの1.3mを接合するために、「相欠きつぎ」をしてみた。切断面が曲がらないように、精神を統一して、力でノコギリを挽かないよう、ノコギリの能力を信じて、軽く軽く、無心で挽く。ジーハー、ジーハー・・(木はオラの力で切るんじゃない。ノコギリが切るんだ、と念じながら・・)。
あぁ〜、ダメだぁ〜。切断面が水平方向で斜めになってしまった💦。
しかし、ここで落ち込まない。相手の仕口の方も、それに合わせて、ちょっと斜めに切断。
慎重に墨出ししてから、またノコの切断能力を信じ、ジーハー、ジーハー。
今度はうまく切断できた。
なあ〜んだ。斜めにうまく切れる、と言うことは、最初からうまく切れる可能性はあったと言うことではないか。次回からは、きちんと墨出しして切断しよう😂。

強風の中で、これらの作業を続けていたが、風はなんとなく人間の体力を奪っていくみたいだ。とても疲れた。キキは相手をしてやらないと、ワンワン吠えるし、テントはバタバタと風で大騒ぎしているし。キキとテントに時々目を配りながら、坦々と沓石の設置に励んだ。

以上

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