【農事(作事)日誌】1月30日(師走二十八日)

七十二候:鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
本来、鶏の産卵期は2月〜4月。現代のように一年中、産卵していたわけではない。だから、貴重品。昔の有精卵の味わいある卵はもう食えない😭

日出:06:41
南中:11:52
日入:17:03

月出:04:59
南中:09:44
月入:14:30

天気:晴れ時々くもり
気温:−3℃〜8℃
風: 西北西 3メートル

作業:(作事)
1 隅柱・間柱建柱
2 貫を設置
悟空

使用具:
充電式ドライバー
充電式丸ノコ
ノコギリ
ノミ
玄能
水平器

資材:

本日の購入品:

備考:
村社参拝

午前中はほぼ『特別職請願書』の件で潰れた。午後から、昨日の作事の続きをした。

神社の境内を掃除していて気がついたが、朝の冷え込みで霜柱が立ったあとの地面が、昼の気温の上昇で霜が消えて、霜柱の形のまま乾燥した土になっていた。ポロポロの土だ。竹箒で掃けばサラサラの土になってしまう。
地表の水分は冷えて凍って霜柱となり、溶けて消えては土をポロポロにする。同じことは、あの硬い岩にでさえ起こる。岩の隙間に水が入り、凍って膨張し、岩を少しずつ割り砕いていく。今朝の土と同じ運命になると言うことだ。岩場の下のほうは、ガレ場といって、岩の死体安置所みたいなものだ。ザクザクの割れた岩の堆積場になっている。
大気の温度変化がもたらすこうした変化は、結局太陽の運行と関わっている。水は低きに流れるが、水がそもそも高みに達するのは、太陽熱により海水や湖の水が蒸発して雲となり、雨となって高みに運ばれるからだ。高みに運ばれた水は、重力のポテンシャルを得て、低きに流れる。風もまた太陽の熱によって生まれる気圧の変化によって、低きに流れる。太陽の放射熱がなければ、こうした運動は止んでしまうだろう。だが、太陽の放射熱があまり激しすぎても、すべては焼け爛れて灰になってしまう。
地球の姉妹惑星と言われる明星、金星の表面温度は470度近くあるという。
そこにはまた地球とは全く違った運動があるのだろうか?
激しい風が吹いているという。
どうして、地球とは違った運命を辿ったのだろうか?
???
考えれば考えるほど眠れなくなる、いや、眠くなる。

以上

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