【農事(作事)日誌】 弥生十九日

春土用三日目

日出:05:01
南中:11:38
日入:18:16

月出:21:18
南中:02:16(4月20日)
月入:07:09(4月20日)

天気:晴れ のち くもり 
気温:8℃〜20℃
風:静穏

作業:(農事・作事)
苗代の水管理
デッキの日除け作り

使用具:
インパクトドライバー
電動ドリル
ノコギリ

資材:
コーチスクリュー

備考:
昨夜の雨もすっかり上がって、御来迎を迎えた。
村社の山から見る麓の景色には、すでに初夏の気配が漂っている。

朝一で、苗代の水管理をした。
水は順調に出ているし、水位も苗代の肩下をキープして良い調子だが、聞いた話では、農業用水の配水は一日おきらしい。これは意外だ。稲作期間中は四六時中出るものとばかり思っていた。どうやら、機場ポンプの損耗を避けるためだとか。やむを得ないことか。
水管理もそれに合わせて計画しなくてはならない。

中葉春菊は順調に成長している。

夏の日差しを避けるためのシェード用の柱の建て込みをした。
グリーンのシェードを張ってみたが、グリーンハウスとの相性もまずまず。これで夏を迎えてもいくらか涼しくすごせそうだ。

午後からは近くの安中小学校の4年生のために、山百合の球根の植え付けの指導をしてきた。村民の身で言うのもなんだが、田舎の子供たちは素直で可愛い。皆一生懸命に穴を掘り、配合した土を埋め戻し、水をやり、楽しそうに山ゆりの苗を植えていた。惜しむらくは、オラ以外、学童を含め全員マスク姿だったこと。それだけが可哀想。
こんな長閑な日に、なんと「物々しい」ことか。上がたかが風邪に、大袈裟で物々しい対策をするものだから、下々は大迷惑だ。一旦陽性者と認定されれば、周りに大きな影響を与える。それがまた人々の心に恐怖心をうんでしまう悪循環が始まる。
「大袈裟で」「物々しい」対策。これが全ての始まりになっている。

以上

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