【農事(作事)日誌】 弥生二十九日

昭和の日(昭和天皇誕生日)
七十二候:牡丹華(ぼたんはなさく)

日出:04:48
南中:11:36
日入:18:24

月出:04:04
南中:10:21
月入:16:48

天気:くもり のち 雨
気温:11℃〜16℃
風:北東 6m

作業:(農事・作事)
道具置き場用ビニールハウスの補強

使用具:
インパクトドライバー
ノコギリ

資材:
余りの木材

備考:
我らの新たな敵を発見。
なんと、それはスズメ。
苗代に芽吹いた我らが稲の種籾を10羽近くのスズメたちが食っているのを目撃してしまった。
車で近づくとサッと飛び立つのを見た。憎っくき者ども。
しかし、どうすることもできない。ずっと見張っているわけにもいかない。
ものの本を読むと、シートをはいだらすぐに苗代の肩上まで水を張るとスズメも来ないと書いてある。そこで、水位を高くしてみたが、そうするとまだ第二葉も出ていない籾が枯れてしまうのではないかという心配もある。あぁ、どうしたものか。ヒタヒタぐらいに水位を保とうかどうしようか。わからん。

半分くらいの籾が水に浸かるように水位を調整してみた。
次から次へと新たな事態が生まれてきて、初心者のオラにはどうしたらベストなのかがわからない。百姓一年生のオラたち。経験を積んでいくしかないのか。稲作は一年に一回しか経験できないのだから、10年稲作をやっても、10回の経験しかできない。向かいの田んぼの飯塚さんも、毎年新たな問題に出会うと言っていた。完璧な答えなんか見つからないのかも知れない。この経験を覚えておいて、来年の稲作に生かしていくしかないのだろう。

以上

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