【農事日誌】 12月18日(霜月十五日)

日出:06:43
南中:11:35
日入:16:26

月出:15:37
南中:23:06
月入:06:40

天気:晴れ
気温:0ー7℃
風:西北西 7メートル

作業:
1 瞑想
悟空

使用具:

資材:

本日の購入品:

備考:
村社参拝・清掃

堆肥の温度:22℃
今日は、ちょっとしたトラブルで、機械運搬が完了しなかった。
午前中は、ミーホのかごやで、午後は風が強かった(風速7メートル)ので、ほとんどをテントの中で、ボーッとしていた。

風が竹の葉を揺らし、風がテントに近づいてくるのが分かる。すると、頭を押し付けるほどの風がテント全体を揺らめかす。風の音と、テントのはためく音を聞きながら、ボーッとする。

根拠地の整地のこと、作業小屋のこと、井戸掘りのこと、バイオトイレのこと、展開地の整理のことなどなど、雑然とした思いが去来する。

食べることが生きることではないが、食べ物のない辛さはよく知っているつもりだ。断食と飢餓は根本的に違う。

堆肥の温度は、22℃で、昨日より10℃も高かった。微生物さんたちは、うまく活躍してくれるだろうか?
糠が少なかったので、良い環境ができているか心配になる。毎日、少しずつだが、家庭から「生ごみ」(野菜くず等)を加えているが、少しでも良い環境を整えて、微生物が活躍してくれることに期待するしかない。

微生物頼り。微生物は天が作り出したものだが、天の気、地の理に従って働く腐食循環という大切な機能を果たしてくれる。生産者である植物、消費者であるわれわれ動物類、そして、大切な還元者である菌類。この循環で、植物、菌類を含む、われわれは天地の間に生かされている。
天照大神(太陽エネルギー)の恵みは、植物にも、動物にも、糞にも分け隔てなく注がれる。雨や風も同様に、何の分け隔てもなく齎される。
人間であるわれわれとしては、この恵みに感謝し、その理りに学び、この大きな生物圏の循環に害をなさず、自然の循環に従って生きる他にすべはない。そこに安心もある。
こんな漠然として、ボーッとした考えが浮かんでは消えた。

以上

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